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  • 執筆者の写真結布心

たるみはなぜ起こる?③

更新日:2019年7月7日

美容鍼にいらっしゃるお客様のお悩みの第一位はたるみです。

たるみって実際なんで起こってしまうのでしょうか?


前回は原因の一つである「肌の乾燥」について書きました。


今回は2つ目の原因である「肌の弾力低下」についてです。


乾燥による小じわは、表皮の問題でしたが、大きなシワやたるみの原因は表皮の下にある真皮が原因となります。


真皮にある、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸がそれぞれの役割を持っていますが、これらを作り出しているのが線維芽細胞の働きです。線維芽細胞が活発に働いていると、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出してくれます。

しかし、線維芽細胞の働きが衰えたり、数が減ってしまうと、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出せず、古くなり、弾力を失い、表皮を支えきれずに、しわたるみになってしまいます。


線維芽細胞は老化で数が減り、働きも悪くなりますが、老化以外にも、紫外線や食生活でも働きを悪くしてしまいます。


紫外線を浴びたり、偏った食生活をしていると、体内に活性酸素が発生し、真皮のコラーゲンを変性させてしまいます。


活性酸素を発生させてしまう紫外線や食生活に十分気を付けましょう。


次回は3つ目の原因である「お顔の筋力低下」についてです。





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